三浦ニックネームは「ボンバーレフト」
「WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(8日、両国国技館)
予備検診が5日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、出場選手は異常がなかった。
三浦隆司(28)=帝拳=は王者・ディアスより身長が4・5センチ低かったが、リーチは3センチ長かったことが分かった。前回の世界戦では、相手の内山高志(ワタナベ)のリーチが長かったため、葛西トレーナーは「気がつかなかったけど、意外と長かった」と歓迎した。
一方のディアスは体温が37・6度と高く、しきりに鼻水をすするなど風邪を思わせる状態だったが、三浦は「試合では万全の状態でくると思う」と油断はなかった。
左の強打が武器の三浦には、この試合から“ボンバーレフト”のニックネームが付けられる。“剛腕”や、秋田出身であることから“あきたこまち”など、和風の候補もある中から、自ら「世界に通用するように」と、英語の名を選んだ。「どんな内容でもKO勝利しか思い浮かばない。やるべきことはやった」と、静かに闘志を燃やす。
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