京子プロレスデビュー?浜口氏ぶち上げ
元プロレスラーのアニマル浜口氏(65)が19日、アテネ、北京五輪でレスリング女子72キロ級銅メダリストの長女・浜口京子(35)をプロレスデビューさせ、レスリングと両立させる夢プランをぶち上げた。京子はこの日、都内の浜口道場で、29日に両国大会を控えるスターダム・高橋奈苗(34)らと合同練習。浜口氏は「初めて女子レスリングのアスリートがプロレスのリングで試合して、五輪を狙うのは面白い」と前向きに話した。
浜口氏が、京子のプロレス進出というビッグプランを口にした。浜口道場出身の高橋、夏樹☆たいよう(28)らとの約3時間にわたる合同練習を指導したかつての名レスラーは「京子も刺激になってる。“私もプロレスラーと試合したい”って思ってるかも。次は(スターダムに)上がったりして。誰もやったことがないことをして(世間を)びっくりさせたい」とまくしたてた。
2020年五輪の競技から除外危機にあるレスリング人気や、16年リオ五輪までの現役続行が未定のまな娘を思っての発言だが、半分本気だ。13歳のとき、泣きながらプロレス入りを志願したという京子は、この日のスパーリングでプロ選手を寄せつけなかった。
「いいプロレスラーになるよ」と太鼓判を押す浜口氏は、京子の動きをせん望のまなざしで見つめたスターダム・ロッシー小川代表と握手。プロ・アマ合同練習の継続を要請した上で、「(プロ入りが)水面下で決まってたりして。ワハハ」と豪快に笑った。小川氏は94年11月の全女・東京ドーム大会で、ドリス・ブリンド(仏)とアマレスで対戦し、敗れた京子の悔し涙が忘れられない。「偶然は必然になる運命」と遭遇を喜んだ。
「女子レスリングのアスリートがプロレスのリングに上がって試合をして、五輪を狙うのはかつてない。面白い。両立は可能だと思う」と浜口氏。尊敬し、二人三脚で歩んできた父の意向を京子が受け入れれば、プロレス&アマレス界の話題を独占することになる。
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