高校生レスラー竹下“祝大学生”星
「DDT」(23日、後楽園ホール)
2020年東京五輪を視野に入れるDDT・竹下幸之介(18)が23日、日体大に合格後、初試合を行った。遠藤哲哉(22)と組み、中澤マイケル(38)&松永智充(33)と対戦した竹下は、フィニッシュこそ遠藤に譲ったが、松永へのミサイルキックなどで見せ場をつくった。
先輩選手に祝福された18歳は「大学が決まって一発目の試合だったんで、フレッシュな試合をしようと思っていました」と笑顔を見せた。
陸上の混成競技で全国トップレベルだったアスリートは、大学でレスリング、重量挙げなど五輪種目の部活に入部予定。「土日にプロレスの試合があることを理解してもらえるところに入る。アスレティックトレーナーの資格を取りたいんで勉強もします。勉強、部活、プロレスを10、10、10でやる」と力強く言い切った。