小川息子に期待「スケール大きく」

 3月の全国高校柔道選手権で所属選手が好成績を収めた小川道場(主宰・小川直也)の祝勝会が29日、神奈川県平塚市内で開催され、小川の長男で個人無差別級を制し、団体優勝にも貢献した小川雄勢(17)=東京・修徳高が表彰された。

 188センチ、135キロの雄勢は「柔道では先生」という父を目標に、20年東京五輪での金メダルが夢。バルセロナ五輪銀の小川は「(20年を)いい年にして欲しいけど、そこだけに照準を合わせるのでなく、もっとスケールの大きい選手になって欲しい」と言葉を送った。

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