大仁田1・23高山と初代爆破王決定戦
「常陸乃国大花火」(19日、茨城県立スポーツセンター)
初コンビを結成した大仁田厚&高山善廣が、ブードゥー・マーダーズのTARU&“brother”YASSHIを下し、14年のラスト電流爆破戦を勝利で飾った。TARUの電流爆破バットによる大仁田への一撃を含め、計7度の爆破に水戸のファンがどよめいた。
終盤、大仁田がTARU、高山がYASSHIを同時に被弾させ(7度目)、“邪帝タッグ”が勝機をつかんだ。大仁田がTARUを赤い毒霧からのDDTでカットする間に高山がYASSHIをバックドロップで仕留めた。
初陣で快勝した2人だが、公言していた通り組むのは“1試合限定”。試合後、高山が動いた。マイクを手に「大仁田厚!!新しいベルト、オレが取るぞ!!覚悟しとけ!!」と新設される爆破王ベルト取りを宣言。大仁田が「1月23日、正々堂々2人で戦いましょう」と受けて立ち、来年1・23大阪で初代王者決定戦での激突が決まった。