宮原&リーの新コンビ初陣を飾れず
「プロレス・全日本」(15日、後楽園ホール)
宮原とリーの新コンビは初陣を飾れなかった。26歳同士の「今風タッグ」(宮原)は、キャリアの浅いリーが、巨漢の石川&入江のパワーに苦戦。得意のキックで応戦する粘りも見せたが、最後はリーが石川のランニングニーに沈んだ。
宮原が世界最強タッグを制した後、パートナーの諏訪魔と仲間割れし、新たにリーと合体。「オレらの世代で“新しい道”をつくっていこうと決心した」と意気込んでいたが、ほろ苦い船出となった。
それでも、リーは「今回は負け。それは認める。ここから。絶対強くなっていくはず」と前向き。宮原も「まだまだ、今日は新しい道へのスタートだから」と、自分に言い聞かせた。