内山高志が37歳誕生日 コラレス戦に向けスパーリング開始
「WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(12月31日、大田区総合体育館)
37歳の誕生日を迎えた前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者、内山高志(ワタナベ)が10日、都内のジムでスパーリングを開始した。同門で日本ライト級王者の荒川仁人(34)と6ラウンド。荒川の左目下を赤く腫らして「誕生日に付き合ってくれたので、軽くお礼をした」と笑った。
王座奪還なら長谷川穂積を抜き、王座獲得の日本最年長記録となる。髪には白髪もチラホラと見え「年とともに疲れが取れにくくなった」と自覚する。コンディショニングのポイントは疲労回復で「毎日半身浴している」と言う。練習でも「ケガをしないよう、おかしいな、と思ったらやめている」と慎重を期す。
4月27日、ジェスレル・コラレス(25)=パナマ=に2回KO負けし、12度目の防衛に失敗した。「ぶっ倒された相手なのでぶっ倒したい。今回はある程度打たれることは想定している。キレイな顔して勝たなくてもいい。どういうパンチを打ち返せるか。前回、こっちのパンチが当たってないので、当たるとどうなるか楽しみ」と、肉を切らせてでもコラレスを退治するつもりだ。
誕生日の夜は、気心のしれた仲間の集い「漢気会(おとこぎかい)」のメンバーが祝ってくれたという。
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