大仁田が腰骨折 1・2アジアタッグV1戦赤信号
「プロレス・FMW」(23日、高松シンボルタワー展示場)
渕正信とアジアタッグ王座を保持する大仁田厚が、FMWの23日の香川・高松シンボルタワー展示場大会で腰の骨を骨折していたことが判明。来年1月2日の全日本・後楽園ホール大会で、秋山準、井上雅央組の挑戦を受ける初防衛戦に赤信号がともった。
田中将斗、W★ING金村、保坂秀樹と組んだ大仁田は、雷神矢口、橋本友彦、NOSAWA論外、バッファローと有刺鉄線ボード8人タッグデスマッチで対戦も、矢口と橋本のダブル脳天砕きを受けて腰を強打しもん絶。それでも戦い抜き、最後は田中が論外を仕留めたが、大仁田は救急車で高松市内の病院に搬送された。検査の結果、右腸骨(腸骨翼)骨折で全治2カ月と診断された。