桜庭和志がUFC殿堂入り!総合格闘技界におけるパイオニアのカテゴリー
世界最高峰の総合格闘技団体UFCは日本時間4日、桜庭和志(47)が、総合格闘技界におけるパイオニアのカテゴリーで17年のUFC殿堂入りを果たしたと発表した。殿堂入り式典は現地時間7月6日に米ラスベガスで開催される。
桜庭は97年12月21日に横浜で開催された「UFC JAPAN: ULTIMATE JAPAN」でマーカス・コナンと対戦し、自身唯一のUFCでの白星を挙げた。桜庭は殿堂入りを受けて「最初に殿堂入りのニュースを聞いた時は驚きました。20年前にオクタゴンで戦った時は自分が他の伝説的な総合格闘家と肩を並べ、UFCの殿堂入りをするとは夢にも思っていませんでした。自分は最高の格闘家を目指すだけでなく、総合格闘技が持つ興奮、そして素晴らしさを世界に伝えたいと思い、ここまで戦ってきました。この殿堂入りはPRIDE時代から総合格闘技を新たなスポーツへと押し上げてくれた日本の総合格闘技関係者に捧げたいと思います」などとコメントした。