帝里「日本にベルト持ち帰る」 パッキャオの防衛戦前座で王座奪取だ
「ボクシング・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(2日、ブリスベン)
前日計量が1日、オーストラリア・ブリスベンで行われ、挑戦者で同級3位の帝里木下(31)=千里馬神戸=が52・1キロのリミットで、王者ジェルウィン・アンカハス(25)=フィリピン=が51・7キロでともに一発パスした。
14年7月以来2度目の世界挑戦となる帝里は「ここまでばっちりの状態でこられた。必ずベルトを取って日本に持って帰ります」と王座奪取を誓った。
またメインのWBO世界ウエルター級王座戦は、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が66・2キロ、挑戦者のジェフ・ホーン(オーストラリア)がリミットの66・6キロでクリアした。