RIZIN 野沢直子うれし泣き!長女真珠が完勝プロデビュー
「総合格闘技・RIZIN」(30日、さいたまスーパーアリーナ)
タレント・野沢直子の長女、真珠・野沢オークライヤー(しんじゅ・のざわオークライヤー、23)=米国=がプロ、そして母の故郷日本でのデビュー戦を1回1分50秒に腕十字固めを極める完勝で飾った。
アマチュアで2勝1敗の成績を残した真珠は9歳から空手を始め、最近はボクシング、柔術も始めている。バレエの経験もあり、そこで培った柔軟性を生かしたキックを得意とする。真珠と同じプロデビュー戦ながらアマチュアで40戦以上の経験があり、打撃を得意とするシーナ・スター(34)=米国=を迎え撃った。
母がリングサイドで見守る中、真珠は長い手足からキレのいい打撃を繰り出して主導権を握ると、バックを取ってテイクダウン。そこからパンチの雨を降らせると、一気に腕十字固めを極めて、相手に何もさせずに仕留めた。
試合後は、母も自身もうれしさのあまり涙。それでも真珠は笑顔を振りまき、「私は格闘技が大好き、それよりも日本の格闘技が大好きです。本当に最高です。ありがとうございます。これからもRIZINで頑張っていくので応援よろしくお願いします」と日本のファンにあいさつ。花道では母と抱擁を交わした。