“大仁田引退延期オファー”で激論!長与「今回は絶対」TARU「今回もウソ」
プロレス興行「超花火」を運営するドリームオンステージは26日、都内で会見を開き、11月3日に川崎市スポーツ文化総合センター大会を開催し、10月31日で引退することを宣言している大仁田厚(59)に参戦オファーを出したことを発表した。
会見には超花火のエクスプロージョンプリンセス(EP)を務める工藤めぐみ氏、田中将斗、TARU、長与千種が出席。先日、工藤EPが大仁田にオファーを出す意向であることが一部で報じられたが、それを受けた大仁田は「ファンとの約束がある。10月31日が最後だ」などと完全否定していた。
工藤EPは、引退から3日後の大会であるにもかかわらず大仁田にオファーを出したことについて、電流爆破戦の創始者である大仁田の引退試合が諸事情により電流爆破戦ではなくなったことなどから、「大仁田さんは一番最初に、川崎の電流爆破で幕を閉じたいとおっしゃってました。大仁田さんの還暦電流爆破を見届けたい、そのスタンスから始まったのが超花火。そして、大仁田さんが数々の伝説を作ってきた川崎という場で大仁田さんに散っていただきたい。その思いで川崎を選びました」と説明。
さらに「大仁田さんは電流爆破の創始者です。リングを降りるときは電流爆破で降りるのが自然。ファンのみなさんの中には31日が引退試合と言うことで、特別な思いを持って1枚のチケットを買って下さった方がたくさんいると思いますが、11月3日はお休みの日ですし、その日だからこそ、大仁田さんの最後を見届けるファンもたくさんいると思います。私はファンの方にウソをつきたくない。でも、私は、大仁田さんに自分にウソをついてほしくないと思います。大仁田さんは電流爆破のリングの中で散っていく人間です」と持論を展開して、大仁田の参戦を強く求めた。
だが、これを傍らで聞いていたTARUは「アホやな、工藤はん、大仁田が引退するわけあらへん。アイツはウソつきやぞ。今回もウソウソ」と一笑。すると、長与が8月に神戸で大仁田と“最後の”一騎打ちをしていることから、「今回は絶対引退しますよ、そのつもりでシングルマッチをやりましたから。引退前のラストカウントに私は入ってますから、今回は必ず引退します」と反論した。
しかし、TARUの笑いは止まらず。「甘いな、裏切られるぞ。人のことなんか考えへんよ、大仁田なんか。自分さえよかったらええんやから。今までもそうやろ。信じとるお前らがアホや。11月3日にノコノコ出て来よるわ」と大仁田の参戦を断言した。
続けて長与は、大仁田に出てほしいかどうかを問われると、「(大仁田は)10月31日で引退だと思っていますので、そのつもりでシングルマッチをやりたくなくてもやりました。個人的に言えば、それこそダメでしょ。これだけ大見得切ってやってるんだから。自分も何回もリターンしましたよ。でも、今はそういう時代じゃない。それが通る時代じゃないのは、自分が痛感している」と、自身の経験から大仁田の“引退延期”に反対。大仁田の弟子である田中は「返答に困るけど、大仁田さんはそういう人間。やりたいと思うなら来るだろうし、やりたくなければ来ない人。あの人はコロッと気持ちが変わる人なので、出ると言っても出ないときもあるし、出ないと言っても出るときもあるし、ボクには分からない次元の人です」と困惑していた。
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