亀田興毅氏が現役復帰の意向「やり残したことがある」引退から2年3カ月
ボクシングの元世界3階級王者で「亀田3兄弟」の長男・亀田興毅氏(31)が1日、現役復帰の意向を明らかにした。生出演したインターネットテレビのAbemaTV「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」で、弟・大毅氏のセコンドについた興毅氏は「やり残したことがある。やらなければいけない試合というものがあるかと。それがもしできるのであればもう一回リングに上がろうと。現役復帰しようと思います」と衝撃発言を残した。詳細については「またお話させていただく」とした。
ライトフライ(WBA)、フライ(WBC)、バンタム(WBA)と世界3階級を制した興毅氏は2015年10月に4階級制覇を狙って米国・シカゴでWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(ワタナベ)に挑んだが、ダウンを2回にダウンを奪われ、0-3判定負け。試合後の控室で現役引退を表明した。28歳での引退後は協栄ジムのトレーナーとして後進の指導も行っている。