元アイドルレスラー豊田真奈美、引退後は無職…プロレス後遺症に苦しむ

 元人気女子プロレスラー・豊田真奈美が19日、TBS系「爆報THEフライデー」に出演。昨年30年の現役生活に幕を下ろしたが、現在はプロレス後遺症に苦しみ「無職」であることを明かした。

 現役時代は実力に加えて華やかなルックスでも人気を集め、女子プロレス界をけん引。アイドルレスラーとして、雑誌の巻頭グラビアやテレビにも多数出演した。

 だが、引退後の生活は一変。体を酷使したことによるプロレス後遺症に苦しみ、体調が悪く歩くのもままならないという。週4日、整形外科へ通院。骨折して6本のボルトが入ったままの肩は思うように上がらず、靱帯(じんたい)が切れたままの膝もグラグラな状態だという。

 働く気力が出ずに現在は無職。現役時代の貯金を切り崩して生活しているという。だが、昨年8月、父・忠さんに大動脈瘤(りゅう)が見つかり緊急手術。これをきっかけに「父の力になりたい」と、しっかり第2の人生を歩み始めた。

 理想像はプロレス時代の先輩で、ダンプ松本らと「極悪同盟」を結成していた影かほる。現在は創作居酒屋を経営する影を前に、「こういうお店をやってみたい。うんともうけるんじゃなく、生活していけるお金があればいい」と豊田。これに対し、影は「お店をやるのは簡単。これをやり続けるのが大変。1日3万円を売り上げるのって大変。やってみたらいい」と厳しい言葉をかけられた。

 頭を抱える豊田だったが「簡単にできることじゃないが、やってみたい」と決意。影の前で一品料理を作り、居酒屋経営への一歩を踏み出していた。

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