K-1フェザー級王座決定T参戦の朝久裕貴「おのずと優勝という結果が出る」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」(6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で開催される「K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦でKrush-58kg王者の西京春馬と激突する朝久裕貴(朝久道場)が9日、意気込みを語った。
朝久は2016年から中国で最も視聴率が高いメジャー格闘技イベント「武林風」に参戦しており、23戦のうち10戦が武林風でのもの。今年3月にはワンデーの8人トーナメントを制して武林風のWLF-60kg王座についた。今回は武林風の推薦選手として、いわば逆上陸の形で16年11月以来のK-1参戦となった。
「しばらく中国で試合を続けていて、中国で戦うことも面白かったのですが、ずっとまたK-1に出たいと思っていました」と、K-1再上陸は念願だった。久々のK-1に「いろいろな面でも、朝久は変わったと分かってもらえると思います」と、飛躍的に成長した姿を見せつけるつもりでいる。
武林風の王者としての参戦となるが「初めて取ったベルトが中国のベルトだったので、その点ではちょっと驚いたんですけど、今回はK-1のベルトを取りに行こうと思っています」と、堂々の2冠宣言だ。
西京との王者対決については「決まった時はタイトルマッチじゃないですけど、この試合が事実上の決勝戦かなと思いました」と自負。「僕が負けるとは思っていません」と豪語し、「僕は子供の頃からトーナメントには慣れていて、(中略)3試合とも全力で行けばおのずと優勝という結果が出ると思っています。優勝して朝久空手の強さを証明したい」と、自信をみなぎらせていた。