女子プロレス ディアナ・Sareeeが“師匠超え”戴冠
「プロレス・ディアナ」(22日、カルッツかわさき)
女子プロレス団体ディアナの“生え抜き第1号”Sareee(22)が、王者の井上京子(49)を撃破して悲願のWWWD世界シングル王座を獲得した。デビュー3周年マッチ(14年5月)から5度目の師弟対決は、場外戦で京子に肩車式バックドロップを放つと、計8度の裏投げを浴びせて14分37秒の死闘を制した。
栗原あゆみ(13年8月引退)に伝授された裏投げを武器に飛躍。旗揚げ7周年大会(5月5日・後楽園ホール)に続く師匠との大一番も、この技を駆使して雪辱戴冠につなげた。デビュー7年3カ月で頂上ベルトを手にした新女王は「これはスタートラインです。女子プロ界の頂点に立って見せます」と、喜びを爆発させた。
「これからSareeeの時代にしていく」と、他団体も視野に入れたライバル抗争を宣言。橋本千紘(仙台女子)、彩羽匠(マーベラス)の名も口にした。
10月にデビュー30周年を迎える京子は、愛弟子の恩返しに胸中は複雑。「代表としてはうれしいが、レスラーとしては悔しい。今日はSareeeの使命感と会場の雰囲気がプラスに動いた。自分もまたトップに立つために挑戦したい」と、リベンジ魂を燃やした。
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