ドネア7年ぶりバンタム級世界戦へ計量一発パス!WBSSバンタム級最後の勝者は…
「ボクシング・WBSS1回戦、WBAスーパー世界バンタム級タイトルマッチ」(3日、グラスゴー)
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が優勝候補筆頭として注目される高額賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級1回戦、最後のカードとなるWBAスーパー世界同級王座戦の計量が2日(日本時間3日)、英国・グラスゴーで行われ、上限118ポンド(53・5キロ)に対し、スーパー王者のライアン・バーネット(26)=英国=は117・8ポンド、挑戦者で元世界5階級王者のノニト・ドネア(35)=フィリピン=は117・7ポンドでともに一発クリアした。
かつてこの階級で圧倒的な強さを見せていたとはいえ、近況は2階級上のフェザー級で戦っていたドネアが体重を無事落とせるのか不安の声も出ていたが、さすがは元5階級王者。問題なく仕上げ、余裕の一発クリア。バーネットが着替えに時間がかかり、時間を持て余すとダンスを披露するなどサービス精神旺盛のパフォーマンスで計量会場を盛り上げた。下馬評では無敗のバーネット有利の声が大勢だが、“閃光”ドネアの復活劇を待つファンも多い。ドネアのバンタム級での世界戦は、大差判定勝ちした2011年10月22日のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)戦以来7年ぶり。
バンタム級は1回戦4試合のうち3試合が終了しており、井上、WBO王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の3選手が準決勝進出を決めている。来春に予定される準決勝で、井上とロドリゲスが対戦。今回の勝者はテテと拳を交える。
また同時開催のスーパーライト級(140ポンド=63・5キロ)でも、WBCシルバー王者のジョシュ・テイラー(英国)が139・1ポンド、ライアン・マーティン(米国)が139・3ポンドで一発通過した。
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