ボクシング、谷口ら異常なし WBO世界戦の予備検診
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級タイトルマッチ(26日・後楽園ホール)の予備検診が24日、東京都内で行われ、挑戦者で同級2位の谷口将隆(ワタナベ)、チャンピオンで初防衛を目指すビック・サルダール(フィリピン)はともに異常なしと診断された。
世界初挑戦の谷口は身長161・5センチでサルダールより1・7センチ高かったが、リーチは王者が6・5センチ上回った。谷口は「リーチが長い選手とスパーリングを重ねてきたので問題ない」と余裕の表情。サルダールは「打ち合って勝つ」と闘志をみなぎらせた。