全日本プロレス・青木篤志さんがバイク事故で死亡 41歳
全日本プロレスの青木篤志さんが交通事故で亡くなったことが4日、分かった。41歳だった。青木さんは3日にバイク運転中に首都高速で壁に衝突し、同日午後11時41分頃、死亡が確認された。
警視庁によると、青木さんは3日午後10時33分頃、首都高速都心環状線外回りの千代田トンネル付近で倒れているのが発見された。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。単独で壁に衝突したものとみられる。原因は現在捜査中。
青木さんは5月20日に世界ジュニアヘビー級王者に返り咲いたばかり。6月18日には、佐藤光留相手に、防衛戦を行う予定だった。
自衛隊でのアマレスを経た後、05年にNOAH入団。デビュー戦でいきなり故三沢光晴さん&田上明を相手にするなど、期待を集めた。12年にNOAHを退団しフリーに。13年2月に全日本に本格参戦する。アマレスで培ったレスリリングテクニックで多くのファンを魅了していた。