飯伏、棚橋に雪辱で単独2位「これが始まり」
「プロレス・新日本」(3日、エディオンアリーナ大阪)
真夏の祭典「G1クライマックス」Aブロック公式戦が行われ、飯伏幸太が棚橋弘至に勝利。5勝2敗で単独2位に立ち、6勝1敗のオカダ・カズチカを追うことになった。
飯伏は開幕戦で痛めた左足首をドラゴンスクリュー、テキサス四つ葉固めなどで集中攻撃されてもん絶。それでも、強烈な張り手の打ち合いなど気迫をぶつけ合う激闘を展開する。終盤は棚橋にツイストアンドシャウト3連発、ハイフライアタックで追い込まれたが、トドメのハイフライフローを浴びる寸前に脱出。自爆した棚橋にボマイェをぶち込むと、ハイキック連発からカミゴェを顔面に突き刺して息の根を止めた。
昨年の優勝決定戦で敗れた棚橋に雪辱した飯伏はインタビューで「G1とはまた別の種類の、自分の中だけのストーリーがあるので、それが一歩進んだかなと。一歩進んだんで、まだ終わりじゃないし、ボクは『終わりは始まり』とずっと言ってきたんで、これが始まりですよ」と、自身の哲学を語り、「もうね、限界ですよ。楽しい限界。もっともっと突破していくんで。すごかったですよね、張り手。気持ちをもらいました。ありがとうございました」と、棚橋に感謝した。
一方の棚橋は「どんな1年を過ごしてきたか、今日分かるって行ったけど、飯伏よ、苦しんだんだろうな。期待されて、期待に応えられなくて。その苦しみが、飯伏から伝わってくる」と飯伏をねぎらいながら、「オレの1年はベルトを獲ったけど、ケガして欠場して、またケガして手術して、人に誇れるような1年じゃなかったかもしれない。ただ、まだ終わんねえから。オレはしつこいから」と、逆襲へ闘志を燃やした。
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