井上尚弥PFPランキング自己最高3位に上昇!ついにクロフォード超え
ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が米専門誌「リング・マガジン」がパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングで自己最高の3位に上昇した。1922年に創刊され、ボクシング界で最も権威があるとされているリング誌は16日、PFPランキングを最新版に更新。井上は前回の4位から順位をひとつ上げて3位となった。
井上は7日にさいたまスーパーアリーナで開催された、階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」のバンタム級決勝で、世界5階級制覇のノニト・ドネア(フィリピン)に3-0の判定勝ち。バンタム級最強を証明し、これが評価された。3位にはWBO世界ウエルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)がランクされていたが、WBSS決勝後初の更新で井上と入れ替わった。
PFPとは全ボクサーを同一階級と見なした時のランキングで、米リング誌が発表するそれが歴史と権威が最もあるとされる。上位十傑は次のそうそうたる面々。
1位 カネロ・アルバレス(メキシコ)
2位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
3位 井上尚弥(大橋)
4位 テレンス・クロフォード(米国)
5位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
6位 エロール・スペンス(米国)
7位 ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
8位 フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)
9位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
10位 マニー・パッキャオ(フィリピン)
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