新日本・タイチ「ザコのかき集め」とWTL批判も優勝宣言
「プロレス・新日本」(18日、後楽園ホール)
16組が総当たりする「ワールド・タッグ・リーグ」の公式戦が行われ、タイチ、ザック・セイバーJr.組がデビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン組を破って2勝1敗とした。
相手組の粘りに苦しみながらも、最後はタイチが合体ブラックメフィストでフィンレーを粉砕。マイクを持ったタイチは、「こんなザコのかき集め、(チームを多く)出しゃいいってもんじゃねえんだよ。テメエらもそう思ってんだろ」と、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、同インターコンチネンタル王者ジェイ・ホワイト、飯伏幸太、内藤哲也ら有力選手が不参加の大会を批判しながらも、初日黒星からの連勝に手応えを感じ、「昨日と今日で分かっただろ。オレとザックこそがワールドタッグだ」と優勝を宣言した。
バックステージでもタイチの憎まれ口は止まらず。「初日は落としたけどよ、横綱だって初日落とすことはあるんだ。それと一緒だよ。14勝1敗で優勝すりゃいいんだろ。今シリーズはザコばっかり。オレらは三役、それ以上、横綱、大関クラスかも知れねえぞ。楽勝だよな」と改めて優勝を宣言し、「ザックとはコンビを組んで2年目だけど、最高だな。こんな言いパートナーいねえよ。楽しみだ」と、相棒をたたえた。
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