殊勲賞の村田諒太、代表スピーチするハメに「尚弥と一翔には文句を」
ボクシングの2019年度年間優秀選手表彰式が7日、都内で行われ、男子プロ最優秀選手賞(MVP)はWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=が選ばれた。また、19年11月7日のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦が世界戦年間最高試合に選ばれた。ただ、尚弥は疲労による発熱のため欠席。所属ジムの大橋秀行会長は練習スケジュールに影響はないと説明した。
WBA世界ミドル級王座に返り咲き、初防衛をKOで果たした村田諒太は殊勲賞を受賞。MVPの井上、技能賞の井岡一翔が欠席したため急きょ代表スピーチを務めることになり、「後でLINEで尚弥と一翔には文句を言おうと思っている」とジョークを口にしながらも、「ここにきていい形でボクシングができているので、今年はさらに大きな試合を目指して頑張っていきたい」とビッグマッチ実現を見据えていた。
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