大仁田、3・28史上初の電流爆破トーナメント開催宣言
“邪道”大仁田厚(62)と、DDTプロレスリング&プロレスリング・ノア社長・高木三四郎(50)がコラボでプロデュースする「爆破甲子園」の3月28日、富山・南砺市福野B&G海洋センター大会(爆破甲子園実行委員会主催)で、史上初の「電流爆破トーナメント」が開催されることになった。
20日、大仁田は師匠である故ジャイアント馬場さんの妻・元子さん(故人)の親族が馬場さんの命日である1月31日にオープンさせた「カフェ&グリル ジャイアント馬場バル」を訪ね、店内に展示された馬場さんの愛用品、ガウン、チャンピオンベルトなどを見て、師との思い出に胸を熱くした。
電流爆破デスマッチは90年8月4日にFMWが東京・レールシティ汐留で、大仁田対ターザン後藤(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)によって初めて行われてから30周年を迎え、富山大会は「電流爆破生誕30周年記念ツアー」の第1弾となる。
大仁田は「今までいろんな形式でやってきたけど、初の試みとなる『電流爆破トーナメント』をやりたい。4チーム参加によるタッグトーナメントで、1回戦の2試合では使用する爆破バットが1本ずつ。決勝戦では2本使用する」と発言。自身のパートナーについては、「DDTに参戦しているクリス・ブルックス選手がオレのファンで、どうしても電流爆破をやりたいということで、彼の意気込みを買って、組むことにしました」(大仁田)として、大仁田、クリス(28)組の参加が決まった。
同大会での電流爆破戦には、昭和の大横綱大鵬さんの孫で、元関脇貴闘力の長男である納谷幸男(25)の出場が決まっているが、大仁田は「納谷よ、オレと闘いたいなら、自力で決勝に上がってこい!」とコメント。続けて、「納谷の資質はわかってる。あらゆるものを経験しないといけない。馬場さんや(アントニオ)猪木さんもいろんなことをやってきた。そういうなかで、自分のカラーが決まるわけ。彼には2メートルの体を生かして、とてつもないヒールになってもらいたい」と話した。
富山大会での電流爆破戦には、そのほかにガンバレ☆プロレスの大家健(42)、今成夢人(34)の参戦が決まっているが、大仁田組以外の3チームは追って決定される。電流爆破は1試合でもハードだが、決勝に進出した2チームにとっては、極めて過酷な闘いとなりそうだ。
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