初代タイガーマスクの佐山サトルがパーキンソン病の疑い 自力歩行困難
80年代前半に爆発的人気を博した覆面レスラーの初代タイガーマスクで、現在はプロレス団体リアルジャパンを主宰する佐山サトル(62)が23日、パーキンソン病の疑いであると診断されたことが分かった。同団体の平井丈雅代表が明かした。
パーキンソン病とは、運動障害を示す進行性の神経変性疾患。2月23日には精密検査を受診し、この日に診断が出た。佐山は15年に狭心症の手術を受け、16年6月にエキシビションマッチで復帰したものの、その後も体調は復帰するまでの回復には至らず、大会ではリング上であいさつを行うにとどまっていた。そして、昨年12月に体調が悪化。同月の大会ではリングに上がれず、リング下であいさつ。19日の大会では初めて来場できなかった。
佐山は現在、自宅で療養中。ツエや介助が必要など、自力での歩行困難な状態で、復帰のメドは立っていないという。平井代表は「佐山先生が元の姿で帰ってくるまで、サポートするだけです。みなさま、その日まで待っていてください」とコメントした。
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