「テラスハウス」にも出演していた女子レスラー・木村花さんが２３日、２２歳の若さで亡くなったことを受け、同じスターダム所属の女子レスラー・渡辺桃（２０）が２３日から２４日にかけてツイッターを連続投稿。やり場のない思いをつづった。

　木村さんは生前、「テラハ」での言動などを巡り、ネット上で誹謗中傷を受け、悩んでいたとされる。

　渡辺は２３日、「どうして…人の心ってこんな簡単に壊されていいものなのですか？顔も名前も何も知らないあなたが壊していいものなのですか？プロレスラーだからなんだよ。生身の人間だよ。言葉の重み、よく分かったでしょう？二度と繰り返さないで。お願いだから。」とツイート。

　その後も「そしてファンの方々は、気持ちはわかるけどその心無い人達を追い詰めちゃいけないよ。あの人が悪いからあの人も同じようにじゃまた繰り返されるだけなんだよ。本当に辛くて悲しくて憎くて悔しいけど。絶対に許さないけど。木村花をいつまでも心に残そう。それが私達にできることだよ…」と誹謗中傷した人を特定し批判するなどの“中傷の連鎖”を戒めた。

　続く投稿では「こんなにも涙って流れ続けるっけ」「まだ人生経験の浅い私にはこんなにも身近で死というものを感じるのは初めてのことでした。まだ受け止めきれていない」とつづった。渡辺は３月に２０歳の誕生日を迎えたばかり。

　一夜明けた２４日午後には「木村花を応援してくれたかた　仲良くしてくれたかた　愛してくれたかた　守ってあげれなくてごめんなさい　辛い想いをさせてごめんなさい」と無念の思いを記し、「花が伝えたかったことをカタチにするためにもっと強くなります」と誓った。