初代タイガーが山中教授とタッグ パーキンソン病疑いで闘病中、6月下旬にも面談へ
プロレス団体のリアルジャパンは10日、都内の神田明神で会見し、団体総監でパーキンソン病の疑いで闘病中の初代タイガーマスクこと佐山サトルが、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授と面談する方向であることを、同団体の新間寿会長が明らかにした。
山中教授を支援する知人を通じて関係ができたという新間会長は、同教授がパーキンソン病の研究をしていることから「『そういうことだったら京大の方へおいでいただけませんか』。そんな話になった」と説明。6月下旬にも訪れる考えで「ノーベル賞の先生がどう診てくれるか」と期待した。
初代タイガーマスクが講師を務める文化講座(8月26日、神田明神)と「初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展」(7月11日~8月30日、神田明神資料館)の開催も発表。ビックリマンチョコシールで知られるエサカマサミ氏デザインの初代タイガーマスクシールを拝観者に進呈し、初代タイガーマスクコラボ勝守を初穂料800円で授与する。