ボクシング 「ミライモンスター」松本圭佑が25日の日本フェザー級王座戦を棄権 減量中の痙攣で救急搬送、タイトル返上 大橋ジムが謝罪
ボクシングの大橋ジムは24日、「Lemino BOXING フェニックスバトル131」(25日、後楽園ホール)のメインで行われる日本フェザー級タイトルマッチに出場予定だった王者の松本圭佑(25)=大橋=が棄権することを発表した。陣営によれば、24日早朝、最後の減量中に痙攣を起こし、病院に救急搬送されたという。ベルトは返上となる。
松本は少年時代からフジテレビ系ドキュメンタリー番組「ミライ☆モンスター」に何度も取り上げられてきたホープで、フェザー級ではIBF5位、WBO10位、WBC13位と世界ランク入りしており、プロ戦績は12勝(8KO)。この試合は世界にアピールするための関門となるはずだった。大橋ジムは「対戦相手の大久(祐哉=同級1位)選手、陣営の金子ジム、配信のLemino、そして何よりこの日本タイトルを楽しみにしていてくれたファンの皆様に対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
25日の同大会は、清水聡(39)=大橋=の再起戦としてセミで予定していた阿部麗也(31)=KG大和=とのフェザー10回戦をメインイベントに繰り上げて開催する。
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