惨敗終戦…日本のサッカーはあったのか
2014年6月26日
勝利以外に決勝トーナメント進出がない日本は1トップに大久保、ボランチにロングパスが得意でW杯初出場の青山が起用された。監督は「イチかバチか」と攻撃を重視した。しかし、13本の枠内シュートで1点止まり。9本の枠内シュートを4本決めた相手とは決定力に大きな差があった。後半40分には43歳でのW杯最年長出場を達成させるため、控えGKのモンドラゴンを投入される屈辱も味わった。
試合前から多くの選手が求めていた「自分たちのサッカー」を見せた上で玉砕した。その中で、素朴な疑問を抱いていた選手がいた。大会直前にザックジャパンに入った大久保だ。試合後、「自分たちのサッカーが何なのか、逆に知りたいくらい。これっていうのがあるのかと思った」と告白した。「みんなが納得してやっていない」ようにも見えていた。
DF今野は「何が正解かは分からない」と戸惑い、DF吉田は「僕個人としては可能性はあるサッカーだと思う」。選手によってとらえ方にばらつきが出てくるほど「自分たちのサッカー」はおぼろげなものだった。
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