同一人物!?98キロの名門野球部員が40キロ減量→爽やか“イケメン”に 「ダイエットこそ一番の整形」を体現
野球一筋だった元野球部員がダイエットを頑張ったら-。ビフォーアフター動画が、SNSで注目を集めている。兵庫県の名門・報徳学園高校で活躍し、立教大学の野球部に進んだ小松田卓宏さん(26)。かつては丸坊主で、体重は98キロだったが、引退後は40キロのダイエットに成功し、今はモデルとして爽やかな姿を見せている。まさに「ダイエットこそ一番の整形」を体現。気になるダイエット法とは-。
■ビフォーは丸坊主でふっくら
ビフォー動画は、中学卒業時の15歳から始まる。制服姿の丸坊主で、ふっくらとした頬が印象的。当時は、一般人の3倍は食べる食生活。朝ご飯米2合、昼は学校給食、おやつにラーメンやパンを食べ、夕方の練習前におにぎり2個。練習後、さらにおにぎりとプロテインを摂取し、夜ご飯はラーメン鉢3杯のご飯、肉系のおかずはフライパン1個分-という生活をおくっていたという。
高校、大学も野球に注ぎ込んだ小松田さんがダイエットに目覚めたのは、選手生活に終止符を打ち、学生コーチとなった大学3年。「太りたくないとの思いから始まり、次第にいろいろな服を着てお洒落をしたいと思い、瘦せたいと思うようになりました」と話す。
食事量をいきなり減らすのは難しかったため、食べる時間から調整。夜ご飯は午後6時までに済ま、バランスも意識。1日5~10キロのランニングも行った。 効果は最初の2週間後から顔に出た。痩せるにつれて、フェイスラインがシャープになり、ぽったりとした二重もくっきりとラインが出るようになった。
■7年ほどかけて57キロに
継続するために大切にしたのは2つ。1つ目は「今日だけ頑張る!」の精神だ。「今日は甘えて明日から頑張る!と考えるとズルズル行ってしまい、失敗した…と悲観的になってしまいます」と小松田さん。「今日だけ頑張れる人は明日も頑張れるので、結果的に継続に繋がると思います」と話す。
2つ目は「痩せることがゴールではない」と思うこと。痩せることを通過地点として考えることで、痩せてこんな服を着たいというポジティブに考えられた。
7年ほどかけて57キロになった小松田さんは、今は社会人として働きながら、モデルとしても活動する。「周りからの反応も大きく変わり、元々ポジティブだった性格がさらにポジティブになりました(笑)今の目標は、周りの人や組織に影響を与えられる人間になることです。外見だけでなく、中身も磨いていきたいです」
(まいどなニュース・山脇 未菜美)
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