中国船3隻の領海侵入続く 尖閣周辺、今年6日目
第11管区海上保安本部(那覇)は23日、沖縄県・尖閣諸島周辺で22日に領海侵入した中国海警局の船3隻が、引き続き領海内にとどまっていると発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日連続で、今年6日目。
11管によると、3隻はいずれも機関砲を搭載し、日本漁船2隻に近づこうとしながら航行。漁船への接近を正当化するような独自の主張をしていた。領海から出るよう巡視船が要求した。領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは125日連続。