柏崎刈羽原発の煙、人為ミスか 6号機、配線誤接続で負荷
東京電力は13日、新潟県の柏崎刈羽原発6号機建屋内で非常用ディーゼル発電機の制御盤室から発煙があった原因について、2月に制御盤内の変圧器につながる温度変換器を交換した際、担当作業員が配線接続を誤ったためだったとの見方を示した。
東電によると、誤った配線で発煙した機器に想定以上の負荷がかかった可能性があり、接続を間違えた原因を調べる。
10日午前10時5分ごろに発煙があり、社員が初期消火して約15分後に収まった。外部への放射能の影響はないとしている。