藤浪のプロ初登板は2回1安打無失点
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阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)が2日、オリックスとの練習試合(安芸)で対外試合プロ初登板。走者を背負いながらも2回を内野安打1本、無失点に抑えてマウンドを降りた。計30球を投げ、最速は145キロだった。
初回は先頭の坂口に二塁内野安打。続く安達に四球を与えて無死一、二塁のピンチを招いたが、T‐岡田を3球三振。続く竹原の打席で、オリックスが重盗を試みたが、二塁走者の坂口は三塁タッチアウト。2死二塁となり、竹原を投ゴロに仕留めて無失点に抑えた。
二回は先頭のバルディリスに四球を与えた。続く宮崎は変化球で空振り三振。バルディリスに二盗を許し、1死二塁とされ、原拓の遊ゴロで2死三塁となった。しかし落ち着いていた。続く斎藤を右飛に打ち取って、与えられた2イニングを無失点で乗り切った。