メッセンジャーが月間MVP 4月に国内FA取得で「特別なものになった」
プロ野球のセ、パ両リーグは3・4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セの投手部門は阪神のランディー・メッセンジャー投手(36)が17年3・4月以来、2年連続となる自身3度目の受賞。リーグトップとなる4勝(1敗)をマークし、チームを支えた。
4年連続で開幕投手を務めた右腕。シーズン初戦の3月30日・巨人戦(東京ドーム)で白星をつかむなど、5試合に登板して4勝1敗、防御率1・82と圧倒的な成績を残した。4月16日には出場選手登録日数が8年となり、外国人では9人目となる国内移籍が可能なフリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
3度目となる勲章を手にし「光栄なこと。今回は国内FA権を取ったという意味でも特別なものになったと思います」と笑みを浮かべた。
5月もすでに1勝をマークするなど、好調を維持。「月間MVP何度も取れればいいが、それは個人的なこと。自分の仕事に集中して、先を見ずに自分を見失わないようにしっかりと自分自身の投球をしてチームに貢献したいと思います」と連続受賞に意欲を示し、チームに勝利を呼び込むために気持ちを引き締めた。
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