矢野監督「今は自分らが何をするかが大事」開幕ヤクルト戦先発・小川攻略に自信
阪神の矢野燿大監督(50)が25日、3月29日の開幕戦で対戦するヤクルトが開幕投手として公表した小川攻略に自信を見せた。
報道陣から情報を伝え聞いた指揮官は「小川か。へえ。開幕で投げるピッチャーは力あるピッチャーしかいてへんと思うし」とあっさりとした受け答えを見せた。
まだ初陣の相手に目を向ける時期ではないからだ。キャンプでは自主性を重んじ、各ポジションで競争が続いている。「今は相手を見てどうのこうのより、自分らが何をするかの方が大事やから。うちは競争してレベルアップしていってね。開幕でみんながいい状態で行けるというふうにやっていけば。相手が誰であろうと勝負していけると思う」と改めてチームの形を作っていく必要性を説いた。
対小川は通算7勝6敗で、対戦打率・253。決して相性は悪くはない。着実に力をつけていけば、確実に結果はついてくる。