大山 早出皆勤!4日連続 来季チームの軸になるため守備徹底
「阪神秋季キャンプ」(3日、安芸)
阪神・大山悠輔内野手(24)が4日連続で早出特守を行い、第1クールは早出皆勤で守備を鍛えた。今季、両リーグワーストの20失策を記録し、スローイングのミスが目立っただけに、秋季キャンプでは徹底的に理想的な守備の動きを体に染みこませる。
キャンプ初日の10月31日から志願して特守を行ってきた。反復練習の意味合いを込めてこの日も入念に捕球、スローイングを繰り返した。もともと送球には定評のある選手だ。細かい部分から見直し、正確性を求めて安芸で向上を図っている。この姿には、矢野監督も目を見張っていた。
「もちろん野球って打つだけじゃない。今年の改善するところというのは、本人もそう思って(特守に)臨んでいると思う。打撃も守備も意図を持ってやれていると思う。続けていってほしい」
来季は4年目。今季も打撃では中核を担い、期待値は大きい。打撃、走塁、そして課題として取り組む守備を安定させ、来季はチームの軸となる。
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