阪神選手らが鳴尾浜で黙とう 揚塩社長も「語り継ぐことが大事」阪神・淡路大震災から25年

練習前、黙とうをする阪神ナイン
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 阪神は17日、西宮市の鳴尾浜球場で自主トレを行っていた選手、スタッフ約80人で、95年に起こった阪神・淡路大震災への黙とうをささげた。

 午前9時58分から1分間、目を閉じて祈りをささげた。ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=ら新人8選手は震災以降に生まれた選手たちだ。それだけに揚塩健治球団社長(58)は「(震災を)語り継いでいくことが大事」と口調に熱がこもった。

 25年がたった。揚塩社長も「あのときを思い出すとつらい日でした。25年たったのは早いなと思います。改めてご冥福をお祈りします」と話していた。

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