【2日 大井11Rジャパンダートクラシック・Jpn1】サントノーレがJRA勢撃破に燃える
前日に続いて今回は地方所属馬を紹介する。迎え撃つ格好の地元・大井からはともにケガで春を棒に振り、逆襲に燃えるサントノーレ、ダテノショウグンがスタンバイ。岩手競馬期待の怪物候補フジユージーンも巻き返しに燃えている。打倒JRAに向けて、近年まれにみる精鋭ぞろいだ。
その中でも注目はサントノーレ。3月の京浜盃では、JRAのアンモシエラ以下に7馬身差をつける圧勝劇を演じた。その勝ちっぷりからも当然、クラシック本番での期待が膨らんだが、その翌日に右膝の骨折が判明。まさに天国から地獄を味わった。
幸い、骨片の除去手術を施してから2週間後には運動を始められるまでに回復。大目標を最後の1冠に定めて慎重に調整が進められてきた。復帰戦に選んだ4日の戸塚記念は、プラス23キロの536キロとキャリアハイの馬体。成長分もあるが、明らかに“次”を見据えての仕上げだった。それでも南関東同士ではレベルが違い過ぎていた。
スローペースもあって道中は抑え切れない手応え。2周目3角では早々に先頭に立ち、直線は手綱を持ったままの6馬身差。改めて、潜在能力の高さをアピール。初コンビだった笹川翼を「次元の違う馬」と驚かせた。
全日本2歳優駿で2秒差(3着)をつけられたフォーエバーヤングをはじめ、JRAの強力メンバーがそろう。荒山勝師は「成長を促す意味でもいい休みになった。前走はペースが遅かったのもあって抑え切れなかったけど、JRAの馬が入ってペースが流れれば、リズム良く運べるんじゃないかな」と大一番を楽しみにする。
前走のレース直後には「(JRA勢に)割って入れるくらいの力はつけているんじゃないかな」と声を弾ませていたが、上々だった1週前の動きを確認して、「イメージ通り。一度使ってだいぶピリッとした。あとは最終追いでどこまで上げていけるか」と力を込めた。ストロングポイントとするレースセンスの良さで真っ向勝負。悔やんだ春の分まで、完全燃焼する。
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