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【有馬記念】ライラック大輪咲かす “完成し切ったかな”からさらに成長!牝馬が波乱呼ぶ

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 「有馬記念・G1」(24日、中山)

 ファン投票28位に選出され、上位10頭に与えられる優先出走権を手にしたライラック。グランプリ初参戦となるが、過去には17年クイーンズリング(8番人気2着)や20年サラキア(11番人気2着)など牝馬が波乱を演出しており、完成期を迎えた今なら、立ち回りひとつで大駆けがあってもおかしくない。秋3走目で調整もすこぶる順調だ。

 馬房の中では本当におとなしい。それでいて、いざレースへ向かうと闘争心を燃やして勝利を追い求める-。歯を食いしばり、ひたむきに走るライラックの姿がムーブメントを起こし、ファン投票で堂々とグランプリ初参戦を果たした。

 大一番へ向けて、担当の三尾助手は「相手が相手だからねぇ」と本音を隠さないが、ライラックにとって舞台設定は決して悪くない。中山芝はフェアリーS勝ちを含めて1、3、4着と好相性。「切れる脚がない代わりに、長くいい脚を持続できる。距離は気持ち長い気もするけど、泥んこ馬場の日経賞(4着)でもよく追い込んできた」。タフな戦いになればなるほど、堅実な末脚にチャンスが生まれる。

 19日朝は、美浦坂路で4F59秒5-43秒5-14秒1。闘志を内に秘めながら気合十分に駆け上がったが、いつも通り、厩舎に戻ればリラックス。オンオフの切り替えが上手で、無駄なことをしない分、燃費がいい。「春に“完成し切ったかな”と思っていたけど、夏場の休養で馬体が増えて、背が伸びて帰ってきた。もう一段、成長した感じがするし、時季的にも冬場の方が走れているからね」。耐寒性の強い、北海道を代表するその花のように、暮れの大一番で満開の花を咲かせるか。

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