1. ホーム
  2. うま屋

【菊花賞】ヘデントール 距離の壁乗り越えられるポテンシャル秘めた配合 血統的にも心肺機能の高さに期待

続きを見る

 「菊花賞・G1」(20日、京都)

 19年に香港国際競走を取材した際、帰りの飛行機はほぼ満席状態。私は真ん中4列でも中の席だったのだが、奇遇にもインディチャンプで遠征していた生野賢一助手(音無厩舎)と隣同士になった。お疲れだったとは思うが、好奇心旺盛な私の質問にも親切に答えてくれて感謝。気がつけば、音無厩舎の定年解散が近づいてきたが、豊富な経験があり、人格者でもある彼ならどこへ行っても心配ないでしょう。

 彼は騎手時代、09年福島牝馬Sをブラボーデイジーで制しているが、私的にはヘデントールの祖母に当たるエンシェントヒルの印象が強い。ダート馬には珍しい“切れる”脚を使う牝馬で、現役時代はオープン特別を4勝。展開に左右されるため不発に終わることもあったが、ハマった時の切れ味は強烈で、毎度スリリングなレースぶりに魅了されていた。

 SS系ステイゴールドの軽さが加わった母コルコバードは、芝の中距離で5勝。19年阪神大賞典(10着)がラストランであったように、晩年は長距離適性も示した。その母とマッチングしたのが万能型ルーラーシップ。産駒はマイル~長距離まで幅広く活躍しており、菊花賞は17年にキセキが制した。本馬は体形的に中距離型に思えるが、恐らく心肺機能はかなり高いはず。距離の壁を乗り越えられるだけのポテンシャルを秘めた配合だ。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

関連ニュース

ニュース

 ラムジェット

NEW 2024.11.22

ラムジェットが右前挫石でチャンピオンズCの出走を回避 代わりにスレイマンが出走へ

 今年の東京ダービー覇者でジャパンダートクラシック4着のラムジェット(牡3歳、栗東・佐々木)が、予定…

一覧を見る

馬体診断 - ジャパンC

ドウデュース

ジャパンC

チェルヴィニア

ジャパンC

スターズオンアース

ジャパンC

ジャスティンパレス

ジャパンC

シンエンペラー

ジャパンC

ドゥレッツァ

ジャパンC

ブローザホーン

ジャパンC

ソールオリエンス

ジャパンC

ダノンベルーガ

ジャパンC

シュトルーヴェ

ジャパンC

カラテ

ジャパンC

ドウデュース

チェルヴィニア

スターズオンアース

ジャスティンパレス

シンエンペラー

ドゥレッツァ

ブローザホーン

ソールオリエンス

ダノンベルーガ

シュトルーヴェ

カラテ

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

11月16日 福島11R

3連単
161,840円的中!

松浦孝司

松浦孝司

11月17日 東京11R

3連単
71,400円的中!

村上英明

村上英明

主要ニュース

  1. 大谷翔平、2年連続3度目MVP受賞
    大谷翔平、2年連続3度目MVP受賞
     全米野球記者協会(BBWAA)は21日(日本時間22日)、記者投票で決めるMVPを発表。ナ・リーグはドジャースの大谷翔平選手が2年連続3度目、ア・リーグはアーロン・ジャッジ外野手が2年ぶり2度目の受賞を果たした。ともに満票での選出だった。
  2. 斎藤知事「百条委」県議「黒幕の1人、疑惑捏造などの虚偽が拡散されている」と訴え→裁判費用等のカンパ募集 最低50万~100万円超必要と
    斎藤知事「百条委」県議「黒幕の1人、疑惑捏造などの虚偽が拡散されている」と訴え→裁判費用等のカンパ募集 最低50万~100万円超必要と
     兵庫県議で、斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題を審議する県議会の文書問題調査特別委員会(百条委員会)メンバーの丸尾牧氏が21日付でSNS投稿。斎藤知事の一連の問題や、兵庫県知事選などを巡って、「黒幕の1人」「疑惑を捏造」などの「虚偽内容」が拡散されていると記し、裁判費用などのカンパを求めた。
  3. 「わたしの宝物」娘預け先にSNS悲鳴
    「わたしの宝物」娘預け先にSNS悲鳴
     21日に放送されたフジテレビ系ドラマ「わたしの宝物」では、母親の病院から呼び出しがかかった美羽(松本若菜)が、娘の栞を預ける人がおらず、最後の手段に出るも、ネットは「それだけはない」などの悲鳴が上がった。
  4. ヤクルト 来季も打撃コーチ3人体制
    ヤクルト 来季も打撃コーチ3人体制
     ヤクルトは22日、来季のコーチングスタッフを発表。新入団の吉岡雄二氏は1軍打撃コーチへの就任が決まった。
  5. 人気芸人 モザイク処理部位に猛抗議
    人気芸人 モザイク処理部位に猛抗議
     20日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」では、「イケオジ」特集が行われ、パンツェッタ・ジローラモ、徳井義実らが出演した。