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「NHKマイルC・G1」(6日、東京)
1番人気のカレンブラックヒルが、4連勝で初G1制覇。98年エルコンドルパサー以来、史上2頭目となる無敗の3歳マイル王に輝いた。秋山真一郎騎手(33)=栗東・フリー=は、G1・55回目の挑戦で悲願の初V。管理する平田修調教師(51)=栗東=も11度目の挑戦で初の戴冠となった。さらにダイワメジャー産駒もG1初勝利。変則2冠がかかるダービー(27日・東京)にも登録はするが、参戦は馬の状態を見て決められる。
涙も、派手なガッツポーズもない。新馬戦からコンビを組むカレンブラックヒルとともに、デビュー16年目、55度目の挑戦でつかんだ自身初のG1制覇。歓喜のウイニングランを終え、馬上の秋山にあったのは最高の笑顔だった。検量室前で平田師と握手を交わすと、オーナーら関係者と何度も抱擁。心からあふれ出る喜びを押さえることはできなかった。
「長かった。泣いてやろうと思っていたけど、うれしすぎて泣かれへん。あきらめずに自分なりに一生懸命やってきて良かった。まだ実感は湧かないけど、不思議な感じ。これがG1を勝つってことなのかな」
信じる力が勝利へ導いた。好スタートからハナに立つと、先頭で引っ張る展開に。「行く馬がいなければ行ってもいいと考えていた。この馬のスピードなら逃げ切れると思った」。そのまま抜群の手ごたえで直線へ。「後ろを振り返る余裕はなかった。府中の直線は長いけど、いつも以上に長く感じた」。懸命に手綱を押し、何度も右ステッキを抜いた。後続の脚音は聞こえない。向かい風の中で最後まで力強く伸び、2着に3馬身半をつけてNHKマイルC史上初の逃げ切りを決めた。
ベッラレイアの経験が秋山を強くした。同じ平田厩舎の管理馬で、1番人気で臨んだ07年オークスでは鼻差の2着に敗れた。「クラシックで1番人気、緊張した。精神的に余裕もなかった」と振り返る。大レースを勝てない日々が続き「G1へのコンプレックスがあった」ことも。デビュー時から高い能力を感じていた相棒と臨んだ一戦。「能力には自信がありましたから。ベッラレイアの経験も生きました」。G1で2度目の1番人気騎乗。苦い経験を自らの血肉に変え、見事に重圧をはねのけた。
「本当に平田先生にはいい馬に乗せてもらっていたので、先生の管理馬で勝てて最高です。これからはG1ジョッキー。その名に恥じないように頑張りたい」。成長を遂げた秋山と、最年少キャリアで無敗の3歳マイル王となったブラックヒルが、新たな高みを求めて走り続ける。
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