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【オークス】ヴィルシーナ、得意距離でVだ

 府中の舞台で逆転を狙う桜花賞2着馬ヴィルシーナ
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 府中の舞台で逆転を狙う桜花賞2着馬ヴィルシーナ

 「オークス・G1」(20日、東京)

 樫は譲らない。桜花賞で2着に敗れたヴィルシーナ。新馬戦が1800メートル戦なら、2勝目を挙げたのは2000メートル戦。そして、重賞勝ちしたデイリー杯クイーンCは東京を経験させるためだった。デビューからオークスを意識していただけに逆転へ力が入る。「性格がおっとりしているし、桜花賞のレース後も息の入りが良かった。だから長い距離向きだな」と安田助手は説明する。

 「前走も100点ぐらいの出来だったけど、前走と同じ出来で臨める」。仕上げ人が満足げにする。左回りでの調教となる13日に、栗東CWで5F75秒2‐44秒0‐13秒3をマークした。「半年で一気に実が入った。新馬のころは体が緩くて子どもの体だったのが、今はキ甲が伸びて背も高くなった。成長力がある」と変身に目を細める。

 一戦ごとの上昇度も強調する。「クイーンCの前は左回りの調教でも手前を変えて、気合も乗らずにフワフワしていたけど、レースでは結果を出したし、今は左回りの調教でも乗り手に従順。学習能力が高い」。ディープインパクト産駒の仏G1勝ちで、世界からも注目を集めるオークス。オーナーの大魔神・佐々木主浩氏ばりに、狙っていたG1へ全力投球だ。

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