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江川伝説 多くは「ウソ」と自ら訂正

2014年7月5日

江川伝説について自ら訂正した江川卓氏

江川伝説について自ら訂正した江川卓氏

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 また『インコースを投げなかったのは、高校時代、球が速すぎて(打者が)よけきれずにデッドボールを与え、退場した経験から』という説の真実は、全く逆だった。江川氏は「デッドボールに当たったからですよ」と告白。「左の耳が出血して、(今も)若干聞きにくいんです。それがきっかけで、『インコースは投げまい』と思ったんです」と明かした。

 好き嫌いが多いことで知られる江川氏。鶏肉が食べられない理由は、小学生の時、夜店でひよこを飼い「ピーちゃん」と名付けてかわいがっていたが、ある日、学校から帰ると、姿が見えず、「(さばかれて)全く違う姿」となった“ピーちゃん”を見たことだった。江川少年は大変なショックを受け「その時、ピーちゃんに『鶏肉は食べません』と誓った」からだった。

 さんまを驚かせたのは「(人気漫画)『キン肉マン』のモデルって僕なんですよ」との告白。映画化された時に作家のゆでたまご氏から直接言われたのだという。キン肉マンの主人公はキン肉スグル、兄は江川氏の実弟・中(アタル)氏からとって、キン肉アタルと名付けたという。こちらは伝説の“裏付け”となった。

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