宮城県知事、楽天本拠地ドーム化前向き
宮城県の村井嘉浩知事が、楽天の本拠地・Kスタ宮城のドーム球場化について「県民からも大きな声が上がっているし、議会でも議論している」と、前向きな姿勢を見せた。10、11月に行われたCSファイナルSや日本シリーズでは、ナイターで気温10度を下回る日もあった。
Kスタ宮城を含む宮城野原公園総合運動場は県が所有。公園内に設置できる建築物については、都市公園法により建ぺい率が厳密に決められている。
同知事によれば、現在は建物ではないと判断されているグラウンド部分を屋根で覆うと、建物扱いとなって建ぺい率が大きくなり、許可されない。「公園をもっと大きくできればドーム球場を造ることも可能。(隣接する)土地を買い取ったら、という話も出ている」と、具体案もある様子だった。