中日・鈴木、プロ初星誓った 2日今季初先発
4年目右腕の中日・鈴木翔太投手(21)が2日の広島戦で今季初先発する。プロ2度目の先発マウンドへ上がる背番号18は、自信のある直球を軸に首位チームに挑む。
「やることは変わらないです。真っすぐがしっかりいってるんで、これがどこまで通用するか楽しみです」
先発は2015年7月4日の巨人戦(ナゴヤドーム)以来。今季初登板となった4月28日の阪神戦(甲子園)では、自己最速にあと1キロと迫る144キロをマーク。1回3人斬りで先発をゲットした。
「(警戒するのは)全員です。打者に集中して一人一人抑えていけるようにしたい」。低迷を打ち破るためには新戦力の台頭が不可欠。フレッシュな力がチームを上昇気流に乗せ、プロ初勝利を飾る。