日本ハム・ドラ1清宮、松坂は「テレビで見ていた存在」“怪物対決”OP戦で実現?
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が23日、“平成の怪物”との夢対決に思いをはせた。昨季限りでソフトバンクを退団した松坂大輔投手が、中日の入団テストに合格。2月24日・中日とのオープン戦(北谷)で早速、新旧の“怪物対決”が実現するかもしれない。
物心がついた時、球界のスターは海を渡っていた。レッドソックス時代にワールドシリーズ制覇に貢献するなど、日米通算164勝を誇る右腕は「テレビで見ていた存在」という。しかし、今はその姿をしっかりと視界に捉えている。高校通算111本塁打の清宮が、感慨深げに思いを語った。
「まだ、現役でやられているので、何か不思議な感じですね。一緒に同じ世界でやっているというのが」
右手母指基節骨骨挫傷のため、この日の新人合同自主トレも一部別メニュー。打撃練習は回避したが、キャッチボールでは「問題ないですね」と8割の力で腕を振った。26日の再検査を経て、順調なら再びバットを握る予定。28日に米アリゾナへ飛び立ち、サバイバルに身を投じていく。
「まだ、全然(試合に)出るかも分かってないので。しっかりやりたいです」。地に足をつけて歩むプロの道。相対する時を夢見ながら、フルスイングに磨きを掛ける。
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