仙台育英24安打20得点の猛打で快勝 初出場の飯山は甲子園初得点も完敗

20対1で大勝した仙台育英ナインはアルプスに向かい駆け出す=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、仙台育英20-1飯山」(9日、甲子園球場)

 仙台育英(宮城)が先発全員の24安打で20得点の猛攻。8強入りした17年以来、2年ぶりの初戦突破を果たした。

 1点を先制された直後の三回、千葉蓮内野手(3年)、大栄陽斗投手(3年)、笹倉世凪投手(1年)の適時打などで4点を奪い逆転。6点リードの五回には4長打を含む9安打を集中。再び笹倉の適時二塁打などで一挙10点を入れた。

 春夏通じて初出場の飯山(長野)は三回、大川陸内野手(3年)の適時打で記念すべき甲子園初得点。アルプス席を埋めた大応援団の応援に応え、全力プレーを貫いたが、初勝利はお預けとなった。

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