ソフトバンク・周東がプロ通算100盗塁 梅ちゃんバズーカかいくぐり大台に到達
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「ソフトバンク-阪神」(7日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの周東佑京内野手が五回、プロ通算100盗塁となる二盗を決めた。
0-0で迎えたこの回に右安打で出塁した周東は、2死後の打者・柳田の5球目にスタート。阪神・梅野の「梅ちゃんバズーカ」をかいくぐって、足から滑り込んで盗塁を成功させた。
周東は17年度育成ドラフト2位でプロ入り。俊足を武器に2年目に支配下登録されると、その年に25盗塁をマーク。翌20年には50盗塁を決めて盗塁王に輝いた。
昨年9月に右肩を手術したことで今季は出遅れたが、交流戦開幕の5月25日に今季初昇格。するとここまで4割を超える打率をマークし、この日は昨年5月25日以来となる1番打者でスタメン出場していた。
また、周東の二盗で先制機を広げたソフトバンクだったが、柳田は空振り三振に倒れた。両チームともチャンスは作るが決定機を欠き、0-0で五回までを終えた。