さあCS!阪神は突破できるのか!過去のデータから分析してみた
いよいよ5日から始まるプロ野球クライマックスシリーズ(CS)。終盤怒涛の6連勝で2年ぶり出場を決めた我らが阪神、果たして“下克上”なるか。過去のデータを調べてみた。
公開日:2019.10.3
18年のセCSファイナル第3戦VTR
巨人・由伸監督、有終ならず「自分なりには精一杯やったつもり」
1st突破の勢いそのまま阪神がファイナルでも巨人倒す!
<セ・ファイナル編集Wの独断予想>今季巨人戦は10勝15敗と大きく負け越した阪神。東京ドームでも5勝8敗と傾向は変わらない。圧倒的不利に見えるが、東京ドームでの5勝中4勝は2失点以内かつ2点差以内で、8敗中6失点以内だった5試合はすべて3点差以内の接戦だ。本塁打数12球団11位の阪神打線でも東京ドームなら話は別。投手陣さえ踏ん張れれば勝機は十分にあるはずだ。投打ががっちり噛み合った終盤の勢いを加味して阪神がファイナルも突破とみる。
【パ3位:楽天】1st突破率は過去100%(2/2)だがファイナルは…
楽天は17年以来4回目の出場。1st突破率は100%(09年、17年)だが、いずれもファイナルで敗退。日本シリーズまで進出できたのはリーグ優勝した13年の1度のみだ。
<過去の成績>10勝8敗 勝率.555 1st2回中2回突破 ファイナル3回中1回突破
17年のパCSファイナル第5戦VTR
楽天・美馬は四回途中5失点でKO降板「大事な試合で申し訳ありません」
【パ2位:ソフトバンク】ファイナル突破率6割超 2年連続“下克上”なるか
ソフトバンク2年連続11回目のCS。昨年はリーグ2位から1st、ファイナルも突破し、パでは10年ロッテ以来の“下克上”日本一を果たした。2位で出場した年(16年、18年)に限ればファイナル進出率は100%で、過去1st突破率100%の楽天との対戦は見もの。1stさえ突破してしまえば6割超えのファイナル突破率がものをいうか?
<過去の成績>27勝22敗 勝率.551 1st5回中3回突破、ファイナル8回中5回突破