大谷ついにWBC初参戦!過去の国際大会は…?
野球の世界一を争う第5回WBCが、3月8日(日本時間)から開幕する。日本代表「侍ジャパン」にはエンゼルス・大谷翔平が選出。同大会初参戦での躍動が期待される中、過去の国際大会での活躍を振り返る。
公開日:2023.2.20
【14年・日米野球】
◆投手としてMLBスラッガーと対戦
「日米野球・第5戦、日本1-3MLBオールスター」(18日、札幌ド)
大谷7K!メジャーに強烈インパクト
日本代表は先発の大谷翔平投手(20)=日本ハム=が毎回の7三振を奪った。4回を投げ2点は失ったものの、直球の最速は160キロ。メジャーの強打者陣に「OHTANI」を印象づけた。最終第5戦はMLBが勝利を収め、対戦成績は日本代表の3勝2敗。MVPには、5試合で6安打4打点の柳田悠岐外野手(26)が選ばれた。
【15年・プレミア12】
◆161㌔韓国圧倒
「プレミア12・1次ラウンド、日本5-0韓国」(8日、札幌ドーム)
侍J快勝発進!大谷 韓国圧倒161キロ10K
新設された野球の国際大会「プレミア12」が、1次ラウンドB組の日本-韓国で開幕し、日本が5-0で快勝した。先発・大谷翔平投手(21)=日本ハム=が6回を2安打10奪三振無失点の好投。打線も坂本勇人内野手(26)=巨人=の左越えソロなどで小刻みに加点した。日本は9日に台湾へ移動し、11日にメキシコと対戦する。
◆11K0封もV導けず…
「プレミア12・準決勝、日本3-4韓国」(19日、東京ドーム)
大谷は最高だったのに…韓国打線圧倒
日本代表・大谷翔平投手(21)=日本ハム=の好投は報われなかった。六回まで無安打の投球を披露し、7回を1安打無失点、11奪三振。韓国打線を圧倒したが、救援陣が崩れ、勝利に導くことはできなかった。それでも若き侍右腕の実力が世界クラスであることを十分に見せつけた一戦だった。